レビューアンチパターン
はじめに
弊社内でアドベントカレンダーやろうぜ!という声が上がり、 12月3日分を担当することになりました、2年目のソタですよろしくおねがいします。 文才がないので読みにくかもしれませんが一生懸命書きます。
「アドベントカレンダーとは??」と疑問の方はこちらの記事が参考になります。 https://liginc.co.jp/212709
早速振り返ります。
1年の振り返り
去年に引き続き大規模なサービスに関わらせて頂きました。
この一年での大きな変化は、運用メインのチームから構築メインのチームへと移ったことです。
構築チームにジョインし4ヶ月くらいになりますが、一点慣れない点があります。
それは
PRレビュー
です。
ここからは1年の振り返りから方向転換し、PRレビューのありかたについて考えてみます。
そもそもPRレビューとは
GitHub上でソースコードに対してああだこうだ指摘をする場です。
何がキツイか
指摘を受けると、イライラする。
なぜイライラするか正直に列挙する
- しょうもないミスをした自分にイライラする
- 的はずれな指摘をされてイライラする
- 言ってることは正しいが言い方に対してイライラする
- いつの間にか揚げ足の取り合いになっていてイライラする
- 人によって指摘の言い分が違うのでイライラする
- 問題の優先度を把握しきれておらずイライラする
- 修正がめんどくさくてイライラする
- なぜ問題なのかを言われておらずイライラする
とてもイライラしてますね!
自分のスキル不足なのは重々承知ですが、人間ですので言い方一つでイライラしてしまいます。。
特に一生懸命書いたコードが否定されるとショックです。。。(自分が気にしすぎる性格なのもあると思いますが)
こんなときはかわいいものを見て休憩しましょう
実家の愛犬のいっちゃんです!かわいいですね!
はい、次に進みます。
イライラするデメリット
- 健康に悪い
- コミュニケーションが減る
- 生産性が下がる
2,3は業務上だと特に深刻ですね。。。
相互に作用し合って深いスパイラルにはまってしまいます。
解決(緩和)方法
- スキルを上げて、そもそもの指摘数を少なくする
- メンタルを強くしてイライラしない寛大な心をつくる
- レビュワーが指摘を最低限の言葉遣いで伝える
- セルフチェックを強化する
- コミュニケーションを増やす
正直5のコミュニケーションさえあれば指摘は激減するのではと思います。
精進します。
こんな感じ
実際の指摘をと思いましたが想像以上に案件用語が入っていたので雰囲気だけでも。
- MUST : 必ず直すべき
- IMO : 自分なら直すけどどう? 緩やかな指摘(In my opinion)
- nits : 細かい指摘(nitpick)
[nits] なんかおかしい
どこが悪いのか教えてほしい。。。
[nits] インデント
こちらに非があるのは分かりますが、やっぱりグサッと刺さってしまう。。
[MUST] バグ っ(スクショ)
Auchi!!!(明らかにこちらが悪いのは実はあまりグサッとこない)
[IMO] 書き方をexample.phpに合わせてください。
こういうのが一番つらい。。
まとめ
レビューをしてもらっている人には悪意が無いのは分かりますし、正しいことを言われているのは分かりますが、こんなにグサグサ傷つく必要ある??と思う次第でございます。いつも指摘頂きありがとうございます。ガリガリコードを書いて案件を回す人も、ひよっこエンジニアもみんながいい感じに働けるようになればいいと思います。